親と

昨日母親に、「もっと外に出て」と話した。
最近家にいることが多くなってきた母は、
すこしストレス気味に見えるからだ。


もっと外に出て友達と遊んだら?
なんて、私が中学か高校の頃は土日に家にいるとよく言われたセリフだったようにも思う。なんで家から出たくないのか聞いてみると
・寒いのが苦手
・話しててもあんまりおもしろくない
・疲れちゃう
そんな理由だった。
母に言わせてみれば"更年期障害"なるものがあって、それ以降ネガティブ思考になったらしいのだ。更年期障害は、病気というよりも体に現れる変化のようなものらしく、ひとによっては全く出ない人もいるし、精神的に落ち込んだり、体が痛くなったり、症状は様々。うちの母親の場合は精神的に重くなったのと、腰の痛みがひどくなったことで整体などに行くようになり、遊ぶことが億劫になったのだとか。


言わんとすることはわかる。
でも今は腰の痛みもなくなってきたというし、「外じゃなくて家の中でやりたいことがあるの」と言わず、外に出てほしいなぁと思う。
少し億劫でも外に出ることで気持ちは晴れることもあるし、
人と話すことで不安を解消できることもある。
母に話していてもまるで自分に言い聞かせているようなもんだったけど。


周りは解決してくれない。自分が動き出さないと。
人は自分の鏡。人の嫌なところしか見えないときは自分もハッピーな状況ではないとき。
いつかやろうと思っていることはいつまでたってもやらない。
いつかやろうは今やること。


やっぱり、親にはネガティブでいてほしくないじゃない。